「人」を中心に考えるサステナビリティ推進支援

持続可能な未来をともに拓くパートナー

karna(カルナ)は、企業によるサステナビリティの取組みを包括的に支援するコンサルティングファームです。
お客さまとともに考え、計画し、行動することを通じて、社会と地球の未来を一歩ずつでも変えていくことを目指しています。

なかでも当社が得意とするのが、人権、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)、人的資本など、「人」にかかわる分野です。サステナビリティ課題は、そのすべてが人に関係するといっても過言ではなく、人々がさまざまな影響を受けるなかで、よりよく生きるためになにが必要か、ということを抜きにはできません。そのような考えのもと、人々の権利や多様性を尊重する企業文化の構築や、社会的責任を果たしながら競争力を高めるための体制づくりをサポートしています。

国内外で急速に進むサステナビリティの潮流に対応するためには、最新の動向を踏まえた緻密な計画と継続的な実践が欠かせません。karnaでは、グローバルな視点も持ちながら、お客様に寄り添う形で、サステナビリティ課題への理解を深め、実践に繋げていくための広範な支援をご提供します。

サービス

karnaは、サステナビリティに取り組みたいあらゆる企業のニーズにお応えします。サステナビリティ経営には環境や社会の持続可能性と企業の持続的な成長の両側面がありますが、その双方を実現するためのサステナビリティ経営に向けて、ワンストップでの包括的なコンサルティングや、プロセスごとのコンサルティング、講演・研修など、お客様の特性や課題に合ったサービスをご提供しています。

サステナビリティ推進・情報開示

サステナビリティ全般および各テーマに関する基本的な理解から経営・ビジネスへの実装、社内浸透、サステナビリティ推進の効果を高める情報開示まで、ニーズに合わせて伴走します。

  • サステナビリティ、SDGs、ESGの理解促進
  • 長期ビジョン、パーパスの策定
  • 価値創造ストーリーの作成
  • マテリアリティ・KPIの特定
  • 各種方針の策定
  • サステナビリティ施策の策定・実行
  • Webサイトや統合報告書、サステナビリティレポート等での情報開示
  • 社内浸透 など

「ビジネスと人権」への対応

当社がもっとも強みをもつテーマです。豊富な知見と経験に基づき、「ビジネスと人権に関する指導原則」をはじめとする国際規範に沿った人権尊重の取り組みに対して、基礎から応用・実践まで、お客様の現状や希望に合わせて、幅広く柔軟にご支援します。

  • 人権方針の策定
  • 人権デュー・ディリジェンス(DD)の体制構築・実施
  • サプライチェーンマネジメント
  • グリーバンス(苦情処理)メカニズムの整備・運用
  • 人権教育・研修
  • 人権対応に関する情報開示
  • ステークホルダー・エンゲージメント
  • eラーニングの提供 など

ビジネスと人権eラーニング

ビジネスパートナーの株式会社Dropが運用するeラーニングを監修。
各5分前後でまとめられた22のチャプターからなり、ビジネスと人権の基本から、さまざまな人権課題の解説、企業の取り組み方法まで、広範に学ぶことができます。

https://e-learning.bhr-shift.com

人的資本投資、DEIの取り組み

企業価値の向上や持続的な成長を支える原動力となる「人」をどのように活かすのか、中長期的な視点での人材戦略に加え、企業にとって必要不可欠なDEIの取組みに関して、お客様と一緒に考え推進していくお手伝いをします。

  • 人材戦略策定
  • 人的資本開示
  • 従業員エンゲージメント向上
  • 健康経営、働き方改革
  • 組織風土改革
  • DEI施策の策定・実施
  • LGBTQやアンコンシャスバイアスに関する研修 など

ご挨拶

当社は、この世界に生きるすべての生命が尊重され、誰もがWell-beingを享受できる未来をつくること、そのために、地球・自然環境、経済・社会・文化のあり方を見つめ直し、企業・組織の思考と行動を促すことを使命として、2021年に設立されました。

それからわずか数年で、私たちを取り巻く社会は大きく変化しました。
コロナ禍を経て、人々の働き方や学び方、価値観やライフスタイルは多様化。デジタル化が加速し、企業にとってDXへの対応が不可欠とななり、さらに生成AIの普及によって、人々の思考や価値判断そのものにも大きな変革が訪れています。サステナビリティやSDGs、ESGといった概念が広く認知されるようになった一方、グローバルな分断や地政学リスクの高まり、社会的不安の増大といった新たな課題も表面化しています。

このような変化の中で、企業には、理念やパーパスを再確認し、中長期の未来を見据えて持続的な成長と企業価値の向上に取り組むことが、より一層求められます。また、人的資本を戦略的に捉え、多様な人材の力を活かし、あらゆるステークホルダーの人権を尊重することは、社会的信頼の獲得につながります。

サステナビリティに「正解」はありません。企業ごとのリアルな課題やステージに寄り添うパートナーとして、人を起点とした持続可能な経営の実現に向けて、次の一歩をつくっていきたいと考えています。

代表取締役 森本 美紀子

プロフィール

山口県生まれ。東京大学教養学部卒業。
企業のサステナビリティ経営を包括的に支援するコンサルティング会社として株式会社karnaを2021年に設立。SDGs推進、ESG対応、情報開示を含めサステナビリティに関するテーマを幅広く扱うなかでも、「ビジネスと人権」、DEI、人的資本など特に「人」に関わるテーマに力を入れている。

1996〜1999年 株式会社日本総合研究所
2000〜2010年 長島・大野・常松法律事務所
2014〜2015年 在日パキスタン大使館
2015〜2018年 あすかアセットマネジメント株式会社(現・あいざわアセットマネジメント株式会社)
2018〜2021年 SDGパートナーズ有限会社 執行役員
2021年〜 株式会社karna 代表取締役(現職)
2023〜2025年3月 NECネッツエスアイ株式会社 社外取締役
2023年〜 伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 社外取締役(現職)

活動実績

会社概要

会社名株式会社karna(karna ltd.)
設立2021年2月1日
資本金500万円
代表者代表取締役 森本 美紀子
所在地東京都中央区銀座7-13-6-2F
事業内容サステナビリティに関するコンサルティング・アドバイザリー
サステナビリティに関するコンテンツの作成・提供
講演・セミナー・研修等の企画・実施
社名について

karna(カルナ)とは、パキスタンの公用語であるウルドゥー語で「する、行う」の不定詞(to do / doing)です。karnaは名詞と結びついて、働く(kaam karna)、考える(khayaal karna)、話す(baat karna)、好む(pasand karna)、会う(mulaakat karna)、待つ(intezaar karna)、許す(maaf karna)など、さまざまな行動を意味することばとなります。karnaの社名には、このようになにかを「行う」主体を応援・支援したいという想いが込められています。

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