講演・研修

karnaでは、SDGs、ESGをはじめとして、サステナビリティに関するさまざまなテーマでの講演、研修、ワークショップ等を行っています。幅広いトピックをカバーし、また企業だけでなく各種団体、学校など教育機関や小さなお子さま向けの講演にも対応しております。あらゆる主体がサステナビリティを理解し、これからの行動・実践に移していく上で、少しでもお役に立てればと考えています。まずはお気軽にお問合せください。

SDGs・サステナビリティ経営に関する講演

SDGs基礎編

SDGsが生まれた背景、サステナビリティ誕生の系譜、SDGsの思想と17目標を超えて目指す世界、企業や組織がSDGsを入り口としてサステナビリティに取り組むべき理由や、ビジネスに実装することの意義などについて、わかりやすく説明します。

こんな方々におすすめ

  • SDGsやサステナビリティについて一から学びたい
  • 組織内のSDGsの理解を高めたい
  • いまだSDGsの意義に腹落ちしていない
  • SDGsに取り組むにあたり関係者の認識を合わせたい

時間の目安:45〜90分

SDGs活用編

SDGsを事業活動や組織運営に活用する実践的な方法論について説明します。たんにSDGsの17目標に既存の施策を結びつけるだけではなく、SDGsがターゲットとする2030年にどのような組織でありたいのか、社会にどんな価値を提供したいのか、といった長期的なビジョンから逆算して経営戦略を考えていく思考等を、国内外の先進事例とともに解説します。

こんな方々におすすめ

  • SDGsやサステナビリティの基本を理解し、もう一歩先に進みたい
  • 経営や事業運営にSDGsを活用する方法を知りたい
  • 本業としてSDGsに真剣に取り組みたい

時間の目安:45〜90分

サステナビリティ経営の実践

サステナビリティには、環境や社会の持続可能性と組織の持続的な成長という両面があり、その双方を実現することが真のサステナビリティ経営といえます。外部環境の変化を柔軟に想像して長期戦略を立て、本業を通じて社会課題を解決することで、いかに継続的に価値を創造していくか、具体的な方法論を紹介します。

こんな方々におすすめ

  • 自社のビジネスや組織運営のあり方をサステナビリティの視点から見直したい
  • 数十年先の自組織の未来を改めて考えたい
  • マテリアリティ、価値創造ストーリー、統合思考などサステナビリティに関連する要素を学びたい

時間の目安:60〜120分

その他の講演テーマ例

ESG

ESGは、投資家や大企業・上場企業だけでなく、中小企業や地方自治体、教育機関などさまざまな主体にとっても重要性が高まっています。とくにコロナ禍を経て経済・社会が大きく変化し、新たなルールが形成され、ESGに関する情報開示が求められるなか、国内外の動向を踏まえ、改めてESGの意義を考える機会を提供します。

こんな方々におすすめ

  • ESGの本質や意義について学びたい
  • ESG投資・融資への対応を検討したい
  • 関心が高まっているESGテーマを把握したい
  • ESG情報開示ルールの最新動向を知りたい

時間の目安:60〜120分

ビジネスと人権

サステナビリティに取り組む上で、人権尊重は最も重要なテーマのひとつです。ビジネス活動をする上で、自組織だけでなくサプライチェーン全体において人権に対してなんらかの負の影響を与えています。国際社会においてはスタンダードになりつつある「ビジネスと人権」という概念の基本から、人権リスクを特定し軽減・是正するためのデューディリジェンスの実施まで、ビジネスに求められる人権尊重の考え方や必要な対応について説明します。

こんな方々におすすめ

  • 組織内でビジネスと人権の意識を高めたい
  • 取引先から人権対応に関する質問を受けたが、どのように対応すべきか知りたい
  • 人権方針を策定するにあたり基礎知識をつけたい
  • 人権デューディリジェンスの実施を検討している

時間の目安:60〜120分

気候変動

気候変動はいまや、企業・組織だけでなく個人も含めてあらゆる主体が一丸となって取り組むことが求められる、地球規模の課題です。事業活動により多かれ少なかれ、地球温暖化の原因となるGHG(温室効果ガス)を排出していることの認識、気候変動にかかわるリスクと機会の把握、国内外の動向も踏まえた脱炭素の取組み推進、といったことの重要性をお伝えします。

こんな方々におすすめ

  • 気候変動問題について基本から学びたい
  • 国内外でどのような気候変動対策が行われているのか知りたい
  • 自組織としてできる気候変動の取組みを検討したい
  • TCFDに関する情報を知りたい

時間の目安:60〜120分

地方創生

地方が抱える人口減少や少子高齢化といった課題を解決する上で、SDGsを参照した地域活性化の効果が期待されています。経済・社会・環境の三側面がプラスに作用しあう自律的・持続的な循環や、産官学のパートナーシップを促進する地方創生の取組みにおいて、地域の企業・組織が果たす役割や地域との共生等について、豊富な事例を交えてお話しします。

こんな方々におすすめ

  • 地方創生について学びたい
  • 地方企業として地域活性化に貢献したい
  • 地域の自治体や教育機関、企業等との有効な連携方法を模索している
  • 地域振興の成功例を知りたい

時間の目安:45〜90分

D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)

企業・組織におけるダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂)の推進は、さまざまな人財を受け容れ、それぞれの能力や個性を尊重し、適材適所で活躍できるようにすることを通じて、持続的な成長の基盤となり、組織力の強化につながると考えられます。単なる男女平等や外国人雇用、障がい者雇用にとどまらず、人の力を活かしウェルビーイングを高める総合的な取組みとしてD&Iについて考えていただく機会を提供します。

こんな方々におすすめ

  • D&Iがなぜ企業・組織に必要か理解したい
  • 従業員のエンゲージメントを高めたい
  • 優秀な人財を獲得・確保するための一要素としてD&Iに取り組みたい
  • 組織内のアンコンシャス・バイアスを払拭したい

時間の目安:45〜90分


上記のほかにも、サステナビリティに関する各種テーマでの講演を行っております。
ご関心のあるテーマがありましたらお気軽にお問い合わせください。

学校・教育機関向け講演・出張ワークショップ型授業

幼稚園から小学校、中学校、高校、大学までの各課程に合わせて、SDGsやサステナビリティに関する基礎知識をはじめとして、日々の生活や将来の仕事について考える上でのアイデアや行動のヒントなどを提供する講演や、カリキュラムを補足するための出張ワークショップ型授業を行います。2030年や、その先の未来を担っていく世代に、身近なところからサステナビリティを理解し、より良い世界をつくるためにどんなアクションをとっていけるのか、一緒に考えるお手伝いをします。

研修・ワークショップ例

2030/2050年にありたい姿を考える

SDGsがターゲットとする2030年や、その先の2050年という未来において、社会・経済環境がどのように変化しているかを想像し、そのなかで自社・自組織のありたい姿(ビジョン)や社会に提供したい価値(パーパス)、組織において個々人が果たす役割といったことについて、グループワーク等を通じて検討します。SDGsやサステナビリティに取り組むにあたり、過去の実績に基づいた積み上げ的な思考から一歩進んで、長期的な未来の姿を設定し、そこから逆算して考える思考を醸成する上で効果的です。

ビジネスが社会に与える影響を考える

自社・自組織の事業活動・組織運営について、サプライチェーン上の要素に分解し、関係するステークホルダーも踏まえながら、社会に与えるプラス・マイナスの影響を洗い出します。その上で、いかにプラスの影響を大きくし、マイナスの影響を小さくできるか、中長期的な時間軸や、課題同士の相互作用、ステークホルダー同士の関わりも等も織り込んで考察することで、サステナビリティに取り組む意義への理解を高めます。


そのほか、さまざまな企業・組織向けの研修・ワークショップを行っています。
ご希望に応じて複数回にわたる研修プログラムもご提案しています。
お気軽にお問い合わせください。